2016参議院選を終えて。

ひさびさのログイン。

去年夏から『どうしようかね、どうなるかね』と懸案していた参議院選挙が終わった。いろんな市民団体がこの選挙を節目にしていたから、選挙が終わった今、総括してるひとも多いはずだ。

まあ、いろんな団体っつってもSEALDs関連か。安保法案がかまくらで可決されて以来、共産党が国民連合政府を作ると言い出し、SEALDsの若い衆が街宣で共産党と民主党の議員を引き合わせ、コメント言わせて、『野党は共闘』コールしたりなどしてた。いっぺん四日市の駅前まで観に行った。



殆ど自室でツイッタをして世間を覗くだけという情報収集であったが、秋〜冬〜春のあいだに参議院選挙に間に合うようにとマメに行動してたひとは多かったようです。

いちばんこの期間に荒れてたのは『しばき隊』『C.R.A.C』で、有田芳生議員のサポートと『レイシストと俺たちが見なした人を糾弾』する活動が活発で、しかし並行して過去の犯罪(『いわゆる十三ベース事件』)などが表に出てきて、しかも名誉毀損の裁判が立て続けに起こされるなどしていた。

熊本の地震が起きた時、韓国朝鮮人が井戸に毒を入れたぞというデマをツイートした同人作家が炎上してた(4/14に実はデマツイート自体に制止リプを送ってる)余波で、togetter でまとめられたC.R.A.Cのツイートを引用ツイートしたら、野間易通氏からリプがきたというのも、この頃。森のような弱小アカウントにまで反応するようになったのかー、という驚きがあった。

じっさい、言葉での威しではなく、自宅まで訪問された人もいて、(合田事件)暴力について、個人情報を晒すことについて、正義について……などなど、考えさせられた一年であった。

これを書きながら振り返っているのだが、しばき隊(C.R.A.C)が反差別を看板に掲げてるということは、その人たちに騒がれるということ=レイシズムの考えを持ってることと表面的には設定されてしまわれがちなので、恥の感覚をうまく利用する狡猾な手だなあと感心してる。まいにちツイッタを覗いてるから『あああの暴力が好きな人たちね』と思えるものの、反差別の看板だけしか知らない人から見れば、『火の無いところに煙は立たず、あなたのモラルっておかしいとこがあるのね』とと見なされるわけで、事情が込み入っていて、非常に厄介だとおもう。

彼らが守っている披差別者とは、在日コリアンで、ちょこっとアイヌ問題とか、LGBTだとかのようだ。LGBTは世界的にうねりが出て来てるから、これから活発にやっていくんじゃないかな。
『反差別=人権についての活動』なのだが、組織がカルト化してる(同調圧力がすごいようである/自分達の正義が絶対である)ことから、実際それ人権意識ってどうよ?と各方面からツッコミを入れられてるので、このまま消滅するのか、それともちがう手で存在して行くのか。予断は許されない。

そんなわけで、去年秋から注意を払っていたことを書き連ねてみたが、選挙が終わったことで、一つの区切りになってくれればと思ってる。


世の中には表現の自由というものがあって、何を表現してもいい自由と、敢えて言わないでいる自由というのもあると思うのね。しかしこのところの森は、敢えて言わないでいた事案が多くて、けっこう胸にたまったな。

仕事をうまく軌道に乗せるという最重要課題もあるし、職場にでればいろんなバックボーンを持った人たちと出会う。
在日コリアンもいれば、ずっと生まれ育った鈴鹿にいる専業主婦もいる。認知症で『あんた創価学会か?北朝鮮か?』と確認してくるじい様もいれば、恋に恋する小学生もいる。

インターネットのなかで先鋭化することも出来たんだろうけど、まあ、口ごもってやり過ごしてしもうた部分も多々あった。まあ、選挙終わって良かったよ。

前回のアップロードで、仕事が見つかったと言ってたが、3カ月働いて退職。いまは子どもさん向けの仕事一本。(もう一つ何かするけど。たぶん収入はそっちがメインになる)

自民党・公明党が勝って、世の中は急激に変わるだろうか。改憲の国民投票まであっという間だろうか。わからん。
ちょっと生活のことを頑張ろうと思います。










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