半年経ったね。

311から半年経過ということで、何か書こうと思ってたんだが、なかなかアタマがはっきりしない。いろいろ考え中というところ。

ふくいちに関しては、最近ヨウ素がまた検出されたらしく、いろいろモグラたたき的に何かが起こっているんだろうな……と推測することしか出来ない。さいあく、他の原発からヨウ素が出てるのかも知れないが、放射能に対して怖がる一般市民としては

*外部被曝を出来るだけ少なくする
  移住する。
  移住の準備をする。
  マンションなどで、より上の階に引っ越す
  放射線量の少ないところに、時間を作って身体を休めにいく。
  除染として、拭き掃除などをし、空間線量を下げる工夫をする。

*内部被曝を出来るだけ少なくする
  何となくあぶないかも(根拠はないけど!)とおもう食べ物を避ける。
  輸入の食べ物を取り入れる。
  マスクなどをして防御する。

位しか出来ない。(ほかにもあるかもしれない)

放射能怖くない人というのは、311以前のようにお過ごしなのか、それとも後から後から『実はメルトダウンしてました〜』みたいにニュースが小出しにされるからストレスで大変なのかも知れない。にげろにげろとか言われるし、風評被害うけるし。

とにかく一般人としては原発自体をどうこうするわけにいかず、成り行きを見守るしかない。いちいち騒ぐが、けっきょく専門家任せになってしまう。(すくなくとも私は)


半年経って、地震の直後はみんなでげらげら笑ってたのに(津波とか知らなかったし)世の中に起こった変化の大きさにビックリする。まさか、こんなサイバーパンクみたいになるとは想像できなかったよ……。


ただ、半年という時間が経ったということは、それなりの結果を出している人もいるわけで、まだまだ一経過点ではあるが、疲れを癒したり考えをまとめたり整頓する機会かも知れない。
自分はすたこら逃げて経済的に建て直し中だし、奥さんや子供さんを疎開させた人も、その生活のリズムとか問題点とか効果とかを実感なさってるのではないだろうか。
語学をはじめた人なら勘が解ってくるだろうし、自炊をはじめた人はかなりお上手になっただろう。転校したお子さんならお友達も出来ただろうし。

ただ振り回されるだけだと本当に疲れる。怖い……なにに具体的に怖がればいいかわからない怖さがあるし。

カルマカルマとしょっちゅう言ってるが、やったこととその結果に意識してみると思考がクリアになってくる。原発事故に対して事前に準備していた人なんて稀で、みんな寝耳に水というところから行動してると思う。
逃げたことが良かったのか悪かったのか、そういうことが判断出来るのはずっと先のことで、焦ることはないけど、不毛な気持ちに支配されるよりは、ときどき経過を観察して自分を褒めたりねぎらったりしていきたい。

放射能怖くないひとも、お疲れが出る頃だと思うんで、ご自愛なさってください。
とくに生活で変化を起こさなかったとしても、原発事故に対して『変化を起こさない』という行動を能動的にとったわけで、そのカルマはあると思います。

そっとしておいてとか、放射能安全だよという意見のブログを拝見してます。

世の中は繋がっていて、たとえ日常意識してなくても関わり合ってるのが本当のところだとおもいます。地球の裏側に住んでる顔も名前も知らん人にさえ世話になってるのが世の中の成り立ちだと思うので、福島を切り離して語ることは出来ないし、がれきなどの問題で放射性物質が各地に拡散されるのも問題だと思う。

そのほかに、避難していないということをブログなんかで殊更に主張してない人も沢山居られるはず。全国民がブログやってるわけじゃないからなあ。

何が多数派で少数派なのかさえも一言では片付かない気がしてきた。
異常な日々が日常になると、何がふつうなのか解らなくなってくる。
いつまで続くか解らない非常事態に慣れてくるときの、最後のアラームが『ふつうってなんやったっけ?』だと思う。気をつけないとダメだ。

一般市民が辛抱に辛抱を重ねていて、ときに考えの違う人を人格攻撃さえする状態であるときに、どこかでベロをだして笑ってる人がいるかもしれない。(いないかもしれないけど)
各自で『自分はこうすることに決めたんだから後悔しない、でも何時だって方向転換出来る』と決意を新たにしないと、無駄にエネルギーを使うばかりじゃないかな。
今はそういう時期だとおもう。

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