稼業とか対立とか。

生活のリズムが着実に変わっていってる。
夕方になると、いきなりうつらうつらしてくる。20時廻ると深夜のイメージ。
夜明け前に起きるのは、睡眠時間が足りてるけれども、暗いときは寝る時という刷り込みがあるから二度寝してしまいそうで緊張する。
徐々に慣れていけばいいなあ。

ピザ屋のポスティングにトライしようと思ったが、面接に落ちた。(約束の日に電話なかったから。)
しかしホテルの仕事の密度が高くなってきて、さすが観光シーズンだなあと感心。
よっぽどヘマをしない限りは順調にすすむんじゃないかなあ。

たこ焼き屋の社長には、やりたいことを思いつかないと言ってたが、なんとなく今思うのは、できるだけ奈良町にへばりついて暮らしたいということだ。

コンビニで仕事したのは失敗だったが、得たことは二つあって、一つ目は、まだけっこう記憶力があるということを確認出来たこと。もう一つは、揚げ物を揚げて店頭に出すことをしてるうち、食べ物みてムラムラするから食べ物の仕事はできないんじゃないかという疑念があったが、あまりムラムラしないということがわかった。

いまラーメン屋にいるのとホテルの厨房の手伝いをしてられるのは、あのフライヤーの仕事ができたからだなと思う。

もし今ラーメン屋やめても、以前みたいに『経験者じゃないと採用しません』と断られることはないし、けっこう次に繋がってるなあ。だからくよくよ責めるのはよくないなあ……と思えてきた。


世の中の動きというか、ニュースもチェックしてるけど、ますます日本の暗闇は濃くなっているような気がする。とにかく食品のベクレル表示と、汚染マップは必要だとおもう。原発のことは専門家任せにするしかないし、じぶんの身の丈で言ったら、みんな放射能休みしに奈良に来てねというくらいだ。最近は素泊まりの旅館とかゲストハウスも多いから気分転換に来てほしいなあ。(じっさい放射能休みの人も多いかも知れん)

奈良はもともと自然放射線が高いのかな。それでも神奈川のガイガー中継のよりは半分くらいの線量。
100キロ離れたところに福井の原発があるし、そこで何かあったら危険なのは一緒なんだけど。お金に余裕ができたらガイガーほしいかも。


あと、食べて応援キャンペーンだが、あれの前提として『農業は産業なので、利益をうむようにがんばります』と言うべきだったなと思う。つくづく甘かったが、自分は宣伝なんかで使われてる畑のなかで農家の人がトマトとかキュウリとかの作物持って、ぼくとつに微笑みながら『安全で美味しいです』みたいなキャッチフレーズの入った写真を信じすぎてたんだ。みんな消費者のために頑張ってくれてると思いすぎてた。
それはそうなんだろうけど、彼らだって稼業でやってたんだ。

ミニスカートが流行ったらミニスカートしか店頭に並ばないみたいに、無農薬が流行ったから無農薬で頑張ってたというだけなのかもしれない。
でもミニスカート苦手だからはかない人は、ミニスカートを買わないし、はかないが、東北の食べ物に不安を感じるから食べないと言うと、風評被害といわれる。

だから不安だから食べないという人はますます黙るだろう。
黙っていろいろ工夫するしかない。

対立が深まるばかりのような気がするが、解決というのは案外あっさりするだろう。つまり、政府とか東電が十分な補償と謝罪をするとか(物産展で売りさばく必要がない位のお金が入ること)、そういう方向に持っていくために東北の人たちが立ち上がることだと思う。
原発反対派の知事を立てるとか、ベクレル表示するとかね。
買わない人食べない人に文句言ってるうちは解決しないと思う。

(もっというと除染や移住優先だとおもうけど、いまはそこまで話がいかなそうだ。この葛藤の深さをみてると……。)

コメント