在特会街宣活動(近鉄奈良駅前)に寄せて

ここのところレイシズムのことをよく考える。
5月10日に近鉄奈良駅前で在特会の街宣があったからで、その時の様子はヴィデオに撮ってyoutubeにアップしておいた。





よく話題になるのだが、在特会が特に攻撃対象にしてるのは中国、韓国、北朝鮮であるけれど、人種的には日本人と同じアジア系やんけ。それを人種差別レイシズムというのはどうなの?ということだが、これは

あらゆる形態の人種差別の撤廃にかんする国際条約
 International Convention on the Elimination of All Forms of Racial Discrimination、ICERD

第4条(a)「人種的優劣又は憎悪に基ずく思想のあらゆる流布、人種差別の扇動、いかなる人種若しくは皮膚の色若しくは種族的出身を異にする人の集団に対するものであるであるかを問わず、すべての暴力行為又はその行為の扇動、及び人種主義に基ずく活動に対する資金援助の提供も『法律で処罰すべき犯罪』であることを宣言すること」

あたりを基準にしてるのだとおもう。(ツイッタで国際的な条約の基準を定義にしてるうんぬんを読んだ記憶がある)
『種族的出身を異にする人の集団』あたりが同じアジア人に対する差別のくくりに当たるのだろう。

相変わらず森はツイッタを毎日見てるのだが、在特会の問題行動は『反原発デモのパロディではないか』とか在特会に対するカウンターも口汚いし同程度であると見下してたりとかいう風聞もおそらくは実際に在特会とカウンタ勢を見たことがないひとのものだと解った。

けっこうおっかなびっくり観にいったのではあるが、在特会の演説の下手さと世界感の狭さがまったく共感とか説得力とかをもたず、通りがかった人たちはカウンターに加勢しても在特会に共鳴してる人など皆無で、一安心。

ヴィデオには撮ってないが弁士の一人が、東京にいたころの仕事仲間で『あいつなにやっとんじゃ』というのが最大の驚きであった。それは単純にあほやのう……と思う以上に、在特会に流れる層が自分となんら変わらず、じぶんだって何かの拍子にああなってたかもという可能性を思わせた。そのくらい、今の日本はせちがらく、何かのせいにしないと、とてもじゃないが現状に納得できないという苦しさがあるのだ。


後日見つけたツイートなんだが




どうも人権というものが増えたり減ったりするものと思ってるらしく、それじゃあとてもじゃないが生き辛かろう。

今朝は内閣総理大臣の補佐官が2012年にしたツイート


立憲主義(行政権の内閣より憲法の方が上)を知らない政治家が居ると知って暗澹としたり。

かなり猛烈に手遅れでどうしようもないのだが、森はじっと世の中を観ることしか出来ないようです。


コメント