中学生だったときのことを思い出した。


ここのところ疲れ気味なのであるが、その疲れ方というのが、中学の時の疲れ方にとても似てることに仕事中に気がついた。

中一のとき、同居していた祖父が亡くなり、そのきっかり10カ月後、祖母がなくなった。その時中2であった。あまり甘えんぼな子どもではなかったので、けっこうさばさばしてた気もするが、いろいろ感じてたこともあっただろう。そのことはまた、思い出したら何処かに書くかもしれない。

中二のとき、クラスの女の子がひとり、登校拒否を始めた。
そんなに仲の良い子ではなかったけど、家が通学路の途中にあるということと、室長をしてたので、『お前が迎えに行ってこい』と担任の教師に言われ、毎日誘いにいくことになった。
なんどもなんども、誘えど彼女は休みつづけていた。しかし、クラスの子全員の手紙とか毎日くる森の姿で気を揉んだらしいご両親の説得もあって、そのうち、登校するようになった。
めでたし。
彼女とは流れで学校でもずっと一緒に居ることが多かった。そこに何故かもう一人の女子が加わって森とその子に干渉をはじめてきた。

その干渉する子というのが、どういう意図があって絡んで来るのか、当時も今も皆目見当がつかない。適当にあわせたり拒んだりしてたけど、森が好きで干渉するのではないと言うのは、当時でもハッキリわかったので、森は距離をおくことにした。

その時には結構精神的にグンニャリ疲れてて、たとえば、AさんがAさんのわがままな個性ゆえにわがままを言う、ということなら魅力もあるけれど、今にして思えば、『何かに挑戦しないのは失敗したくないから。でもその理由に他人を使う』みたいな入り組んだしょうもなさが蔓延してて、停滞スパイラルもいいとこであった。

あんまりにも疲れてたので、部活もやめてしまった。

グンニャリしてたら、ある日、また別の女子がやって来て、誠心誠意私に語り始め、『先生が、森がつぶれそうだから、お前世話してこいって』。
心底ばかばかしくなって、はははと笑い、それはどうも、とかナントカ適当に返事して、学校で他の生徒とは滅多に話さないことにした。

そうこうしてるうちに中3になり、受験勉強も本格化してきた。森は高卒なので、受験というのは高校の入試しか体験していない。
今日まですっかり忘れてたのだけど、その受験というテーマがあった一年間は、中学でいちばん気楽でいいときだった。
とにかく、みんな自分のことに一生懸命だから、ヒマな奴がいない。結果を出すことが大事だし、しのごの言いあわないし、みんな健康には留意するし。

なかなかこういう、個人主義の時間ってないものだなあ。

あの登校拒否をしてた子も干渉して何かにつけて文句をつけに来てた子も、どういう学校にいったのか記憶にない。自分と、自分の能力にしか興味なかったし、周りの子も尊重してたし、すごくバランスよかったと思う。

受験というのはギスギスしやすい印象だけど、実際じぶんが通り抜けたときは結構さっぱりしてたなあ……。


疲れ方が似ている、ということは解決の糸口も似てるかもしれない。そう思って、書き出してみました。

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