アメリカへの潮流。

きのう、5/14に閣議決定で自衛隊の集団的自衛権が拡大される事が決まった。先月の4/26から8日間の日程で安倍首相が訪米し、4/29には議会で演説をしたばかりなのだが、その時の内容があっという間に形になっていく。





311以後の日本の迷走はすごいものだが、大まかなことは民主党政権下の『直ちに影響はない』と『瓦礫による放射能拡散政策』と、東京オリンピック誘致成功によって決まったようなもんだな……と改めて思った。

その後の政治家の言い回しがどんどん投げやりになっていって、整合性とかないんちゃうという印象は強くあるが、それよりも、仕事の速さ。これは裏では相当先の事まで決定していて、表向きの脚本は逐一訂正箇所があるだろうけど、日本の行き先というものは、はちはち決定済みで、折に触れてソフトに小出しされるもののようだ。

だから、永田町界隈は311から復興し、混乱を抜けて、新しい時代にぐいぐい引っ張っていきますよ、もうデカい潮流に乗ってしまいましたよ、という事なのだろう。

で、何処に向かってるのかという事は、政治も経済も専門ではないので、いつものごとく生活者の勘を頼りにすると、アメリカの一部門に入ったんだなということ。
同盟してるというけど、同列ではない。
同盟してる、自分たちは独立国家だというのなら、憲法改正にしろ、集団的自衛権の拡大解釈にしろ、閣議決定でちょこちょこ決めたりしないだろう。プライドがあるからな。

ちょっと待てよ、福島の事故はどうすんだよとか、年金はどうなんの?とか、経済がとか、いろいろ取りこぼしだらけなのだが、一番はっきりしたのは、最優先で『アメリカの一部門になった。』ことだ。軍需産業をメインにして稼ぐつもりかね?。

市民が路上に、已むに已まれぬ気持ちで出て抗議活動しているが、それを政治のステージにつないでいく野党が日本には存在していない。共産党は東京オリンピックに賛同したし、内閣不信任案もださない。311をきっかけに変わったのは、ネオ自民党だけではないようだ。

政治的に色々手はあるはずだとか、まだ沢山の不確定要素があるはずだと思ってやきもきしていたが、全体主義の国が最優先事項をきちっと上げたということは、それ以外の微調整は『現場でテキトーにやっといて♡』ということだし、『いちいち報連相(ほうれんそう)あげんなよ、めんどくせえからよ』という事だ。

たぶん、これが原理原則になっていくんだろう。
(要観察だけど。)

ある意味、政治的な事を心配する必要がなくなったのかもしれない。選挙は行くけど、日本政府へのアメリカの監視もあるだろうし、今までみたいな『開いた口がしまらない』ようなもの凄い事件も減っていくんじゃないだろうか。

森もこれを機に、語学とか楽器とか本分を一生懸命しようと思う。床屋政談、楽しかったけどね。




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