ご結婚おめでとう。

今となっては、もっとも古い友人の一人になったHさんが、先月ご結婚されたという知らせを、先日受けた。
おおお!、独身でいていい人では決してないので、ほんとうに腑に落ちるお知らせだったし、こころからお祝いしたい。
本当におめでとうございます☆ミ

おんなの人生というものはなんだか気ぜわしいもので、それはひとえに排卵が止まるよという生理的なところから来てるんだろうけど、ウチらの世代って高校生くらいのときは、色恋に気が向けば『ふしだら』みたいなことを言われ、『結婚するまでは奇麗な身でいなさい』と今では死んだフレーズを繰り返されたかと思うと、25歳を過ぎるとクリスマスケーキと一緒で売れ残りといわれ、とにかく外圧が強い世代なのだが、その外圧のウェーヴにきちんと乗って行くには、外圧を言葉通りに受け取らずに、親とか世間のいないところでちゃんと『自分の性』を活かしきらなあかんということに気がついてなかった。(←堂々と言うことではない)

丁度『結婚しないかもしれない』ムーブメントが一寸年上の人あたりで起きて、もしかしたら、男の人に頼らなくてもいい収入が自分で持てるのかもしれないとゆー、なんというか、春先の春の匂いがふわっと漂うような、そんなムードもあったのを思い出す。

そうこうしてるうちに、バブルが弾けおって、そのころにフリーターになった自分は吞気に時給生活を始めたが、バブルに浮かれてた世の中からじわじわとシャレにならない不景気がやって来て、まだ初期には大学生が就職先にあぶれるなんてあるはずないと信じ込める程度であったが、景気が浮上することもなく、デフレのおかげで安物に囲まれつつ生き延びることができたといった有様。昔のことを振り返ると、どこか別の国に留学でもしてたんかい?と思えるほどだ。

自分の過去のブログにもさんざんサヴァイヴァル!な事を書いてるし、やってきたが、自分も大変なら男衆はもっと大変という状況で、それを避けるために同棲や事実婚を選ぶ人たちも沢山いたが、森の場合、そっちにも行かんかった。(森が同棲を意識して避けていたことは何処かに書いてると思う)

ただもう、一心に自分の生活を安定させることに費やしたフリーター時代であった。(今もだけど)
思い返すと、なにが幸せって、自分の生活を善くするために努力するっつーのが、個人の範疇で出来たってことだよな。
311以後は世の中が一変して、政治が悪かったり災害がきたり大規模な公害(原発事故)の不始末やらで、どんなに頑張っても努力が明後日の方向に吹っ飛んでしまう仕様になってしまったからね。

311以降の自分の記事を読むと、丸っきり先が見えないので結論が堂々巡りになってるというか、しかも収入も極端に落ちたし、参ってるのがよく解る。更年期もきたしねー。

しかしだ。さすがにこういうのにも飽きがくる。
『そうは言っても人生は続くんです』という重さ。
小金を貯めて、外国に行こうと目論んでいたが、スペインやモロッコをめざしてたものの、ISが台頭してきたり、思うように『小金さえ貯まらない』という状況になってきて、さすがにムカムカしてきた。自分を改良する時がきたのだ。

今、在るものが無くなったり、今、無いものが在るようになるのが未来なんだという言葉を思い出す。よくもわるくも、持ち物を全部点検して、使えるものは手入れし直して、アカンものは手放すときがキタのだ。

森の考え方の深いところには、古風な『一生ものの何々』というフレーズが生き生きと残ってるが、一生ものって大概メンテナンスが必要なんだろう。
奈良にだんご庄という串団子の老舗があって『今もむかしも味のかわらぬ』がキャッチコピーなのに、大和八木店と坊城店で味が違うという地元の人の話題があってですね。味が変わってないと感じさせるものに限って、時代にあわせて微調整をしてるんではないだろうかという仮説があるのなあ。

だから、もう臆面もなく白旗あげてですね、ホンマに何とか維持したいことを維持しきるなり、発展させるなりせなアカン状況になったと思ってるという今日この頃です……。

だいたい40代に入った頃から、Tシャツとジーンズを着るのを止めたり髪も長ーいのを切ったり、子供のころやってたピアノのお稽古のやりなおしを始めたりしてたが、その路線で発展させて行こう。

資格も取ろうと思って、ユーキャンで講座を一つ申し込んだ。仕事もそっちの方向で探そうと思っておる。
うまくいくかどうか、知らんし気が変わるかもしれんけどな。

自分が東京に居る頃や、適齢期だったころ、結婚する人たちを観て、おめでとう!という気持ちはもちろんあったけど『大変なんだろうなああああ!』という考えがあって、難関に立ち向かって行く人たちを、手放しで祝福してええもんだろうか?とさえ思ったが、さすがにこの年になると、やっぱ人生は伴侶があってこその面白さだとおもうし、タッグを組んでがんばっていけるなら、これほどオモロい仕組みもないんちゃうかしらと思うようになった。

なので、本当におめでとうございます、Hさん。
ご多幸をお祈りしています。

このブログをちょくちょく観ていただいてるようで、しばらく放置してたのを心配してもらったので、質量はともかく、ここも駄文を載せ続けようと思いました。よろしくね☆。




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